高齢者等世話付住宅生活援助員派遣事業(LSA)

シルバーハウジングとは高齢者ができるだけ長く安心して暮らし続けられるよう、安全性に富んだ設備として設計された公共住宅です。

昭和62年度より実施している国のシルバーハウジングプロジェクト、高齢者向けの住宅は埼玉県内に現在6箇所あります。
狭山市柏原団地は平成13年県内3番目に整備された集合住宅でLSA(ライフサポートアドバイザー・生活援助員)が平日の午前8時30分から午後5時30分まで常駐し、入居されている30世帯(単身用・夫婦用)の方々の相談とその対応の他、必要に応じ一時的な家事援助を行います。
また、このシルバーハウジングの特徴は、住居内の天井に高性能のマイク付きスピーカーが整備されていて、緊急対策用の呼出ボタンが居室、台所、風呂、トイレに設置してあります。
この緊急通報システムの受信盤はLSA室にあり、緊急事態が発生した時、呼び出しボタンを押すと、居室玄関の表示灯が点き同時にLSA専用室内受信盤のブザーが鳴りマイクを通して会話ができ、状況に応じて職員が出向きます。
夜間は500mほど離れた特別養護老人ホームさやま苑につながり、適切な対応が取れるようシステム化され、24時間体制で対応できるようになっています。室内設備面では手すりが各所に付いており、住居内はバリアフリーになっています。
入居者が在室で12時間水道水を使用していなかったり、2時間水を出しっぱなしにすると水センサーが作動して健康異変として通報されるように二重のセキュリティーが保たれています。
このLSA事業は、狭山市より社会福祉法人 狭山福祉会が委託を受け、法人職員を配置し業務運営しています。

入居条件、空き状況等のお問い合わせは


県営狭山柏原住宅・・・埼玉県住宅供給公社 川越支所  049-227-6408

市営柏原団地 ・・・狭山市役所 住宅営繕課(市営住宅担当) 04-2953-1111